蜻蛉日記
 
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幽恋舟
 諸田玲子の小説である。妖しくておぞましくて、でも切なくなるほど美しい・・・時代もの。
 それを突き動かすのは、恋。もちろん禁断。あってはならない、押さえたものでしか、真実の恋は表現できないのだろうなあ。でも、そのわりに、最後はハッピーエンド。うん。それが物足りない。あのような恋の結末は、悲恋、・・死でなけりゃ、やっぱり。
 ともあれ、美しい、凛とした作家だという、作者に心引かれた。小池眞理子に近いのかな。いや、泉鏡花なんかに近いよなあ、あの、おぞましい暗さ、凄烈さは。
・・・なかなか、好みかもしれない。
 
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志村けん。
 真夜中の番組なのに、見入ってしまった。
その芸に対する執念、女ったらしぶり、健康おたくぶり、
・・・どれも人間的。自然体。
 ねばならぬ、らしく、はやめよう。
自分が本当にしたいことだけをしよう。1度しかない人生だから。
社交ダンス。
 芸能人社交ダンスクラブ。日曜も、火曜も、その映像に取り付かれた。松坂慶子と杉本彩に魅せられた。ナンチャンもすごいなあ・・・。
 そして一方で、田嶋陽子とか、花子に、恐ろしいほど感情移入。不器用さも、人に何か伝えるものはあるのだよなあ、表現活動としてはありかな、と、励まされまくり。
 「神奈川一芝居がへたくそなとのぎさんが、役者を続けていることこそが美しい。」・・・とは、私の尊敬する役者の師匠、宏太の言葉。
 私も始めよう、タップを。そして、つめが割れ、腰を痛め、苦痛にのた打ち回りながら、自分の肉体の可能性に挑戦しなければ、と、心が奮い立つ。
 大事なのは、人に見せる気合とずうずうしさと、血のにじむような努力。
 
古典読むべし、歴史知るべし。
 これは実は、尊敬する日本の知識人、とも言うべき人の著作の題名。そうなのです、古典読むべしなのです。
 なぜか。この本で述べられているのは・・・・。
枕もとで、眠りを誘うかのようの読む本は、仕事柄の政治経済ではなく、流行の文学でもない。・・・この世の人ではない人の、不朽の名作文学がよい。
 中でも、「平家物語」や「今昔物語」は秀逸。しかも原文で。注釈を読みながら、ゆっくり読み進めるのが、これまた楽しい。せかされないでじっくり読む読書ほど楽しいものはない、人生の至福のとき・・・・だそうな。
 うーーん。いつでも深く考えずに、場当たり的に、読書してきた。でも、本物のよさを味わうって、こういうことか、と、ちょっと打たれた。
 生来のせっかちを押さえて、一つ、この春休みは、じっくりと古典に向き合ってみようか、原文で。まずは平家あたりから。きっと、今までの人生観と違うものが見えてくるのだろうな。
 それは、シェイクスピアの朗読をやったときにも通じるかなあ。
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