蜻蛉日記
 
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ダーツとビリヤード。
 生まれて初めてダーツバーなるところに行った。飲みながら、ダーツに興じる、これがなかなか難しい。自分が思ったところには全く刺さらない。
 ビリヤードはさらに技がいるので、全くお手上げ。よく、三島の小説なんかに貴族のお坊ちゃんがビリヤードをやるシーンが出てくるけれど、本物をはじめて見て、触った。
 ダーツもビリヤードも、ひたすら連れの美しいフォームに見とれてしまった。特にビリヤードは、かっこつけてやる遊びなんだなあ。チョークをつけたり、キューを構えるときのポーズも・・。
 「かっこつけて」・・・私が一番苦手なこと。ビジュアルにこだわらなきゃな、いつでも。
スポンサーサイト
戦友
 和製クリスティと呼ばれた作家、山村美沙を扱ったドラマを観た。彼女の戦友は、西村京太郎。既婚者で子どももいた山村は、52歳で、西村と隣同士の家に住み、渡り廊下で行き来した。二人に専用の電話もつけた。創作的にも、人としても、ものすごく近い位置にいるのだが、夫婦でも恋人でもない、・・「戦友」。
 西村は、彼女を花にたとえて「バラ」だと言う。美しいし、魅力的だが、近寄りすぎるととげで刺され、傷つけられる。何度腹を立てたかわからない、かわいい女になりたがっていたが、決してなれないと、自分でもわかっていたんだね、と。
 ともあれ、そのようにしながら、共に、ミステリー小説の大家として、押しも押されもしない存在となったのだからすごい。
 山村の遺作を、西村が続きを書いて世に出したというのも。
「その女は、一見気丈そうに見えたが、愛に飢えた孤独な女だった・・・」というフレーズが、山村を象徴している。そういう渇きが、たくさんの小説を生み出す原動力だったのだろう。
 人と人との関わりというものは、当事者にしかわからない、多様なものなのだろうなあ、奥が深いなあ、としみじみ。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。