蜻蛉日記
 
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武士は食わねど高楊枝
未練を断ち切るのは、
この、究極のやせ我慢なのだな。

やせ我慢の連続こそが、妄執を取り払い、「出家」の、悟りの境地に導く。

そして、本当に無理せずそこに到達したときに初めて、
ビールが牛乳になったかどうかが、判断できるようになるのかもな。

激しく、骨の髄まで愛した男との決別。
殺意さえ覚えて、狂いに狂った元凶の男との別離。
殺したいほどの憎悪を越えた先に、何があるのか。

こだわる
見届ける

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それでも私は立ち上がる
どうぞお書きなさい私のことを 歴史の中に
あなたの意地悪なねじくれた嘘で固めて
どうぞ私を踏みつけなさい 泥の中で
でもそれでも 塵のように 私は立ち上がる

私が生意気だから あなたは怒る?
なぜあなたは浮かない顔をしているの?
私が歩いているからでしょう 石油が
私の居間で湧き出ているように

月や太陽のように
潮のように確実に
空高く飛び上がる希望のように
それでも私は立ち上がる

私が絶望しているのを見たかった?
頭(こうべ)を垂れて 視線を落としているのを?
肩を落としているのを 涙の粒が落ちるように
心の叫びに弱り果てて

私が傲慢だから あなたは怒る?
そんなに真面目に受け取ることはないわ
私が笑っているからでしょう 金塊を掘り当てたように
私の裏庭で

どうぞ私を撃ちなさい あなたの言葉で
私を切り裂きなさい あなたのまなざしで
私を殺しなさい あなたの憎しみで
それでも空気のように 私は立ち上がる

私がセクシーなのであなたを挑発した?
あなたは驚くかしら?
もし私が踊れば ダイヤモンドを
私の両股の出合うところで見つけたように

歴史の恥部の小屋から
私は立ち上がる
痛みの中に根付いた過去から
私は立ち上がる
私は黒い海 飛沫を上げている広い海
沸き上がり膨れながら 私は潮の中で子供を孕む

恐怖と恐れの夜を置き去りにして
私は立ち上がる
素晴らしく澄んだ夜明けの中へと
私は立ち上がる
私の先祖がくれた贈り物を持って
私はその夢そして奴隷の希望
私は立ち上がる
私は立ち上がる
私は立ち上がる


マヤアンジェロウのこの詩を最近見つけたとき、「これは私の詩だ!!」と思った。あのバスボイコット運動のローザパークスが大好きだった黒人詩人。詩人であるだけではない、作家、劇作家、俳優、歌手、演出家、舞踏家という肩書きに、またびっくり。クリントン大統領の就任式で、詩の朗読もしたそうだ。
 この詩の精神で、作品を作っていきたいな。

ビールを牛乳にしない
 寝てもさめても、作品作りの苦悩の年明け。
大切なのは、書きたかった動機の原点。それを深める形で進んでいるのか、そこから離れていっているのか、という勘のようなもの。
 それを評して、「ビールだと思っていたものが、気がついたら牛乳になってしまったらおしまいだよ、」と、ある人が言っていた。なるほどなあ、と思う。
 でもさ、ビールが牛乳になったかどうか、見分ける目がないのよ、凡人の私には。かなり酔っちゃったら、本気で牛乳をビールと思って飲んでいそうだし。

 いえいえ、弱気になってはいけません。
「あきらめない」
これだけが私の武器ではないですか。
 考え続ける、自分のやりたかったことを。
で。譲れない、と思える確信を手にする。

 平安時代の出家と、かの作品の「新バンド結成」がなぜ共通するという思いに達したのかを、他者にわかる言葉で突き詰めよう。

 できるか。いややらねば。
貪欲になる自分の、創作衝動を信じよう。 
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